災害時対応について

災害発生時における福祉避難所の設置運営


Disaster



https://www.city.isumi.lg.jp/gyosei/kurashi_tetsuzuki/bosai/saigaijinokyotei/2652.html

災害時対応について



いすみ市では、令和6年7月3日に株式会社レクラコーポレーションと災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定を締結しました。 本協定により、同社所有の「オーベルジュぱざぱ・いすみ」にて避難所での生活に支障がある方など受け入れしていただけることが可能となりました。 市は、今後も災害に強いまちづくりに務めてまいります。
大規模地震や風水害等の災害により、要配慮者が避難を余儀なくする場合、いすみ市防災計画に定める指定避難所(学校・公民館等)では生活することに支障がある障害者を、状況によりオーベルジュぱざぱ・いすみにおいて受入れを行います。
要配慮者向けの食料や紙おむつ等の備品を準備しております。
尚、要配慮者の受入れに関しては、原則的にいすみ市役所・危機管理課よりの受入れとなりますので、災害時においては避難場所にて係員の指示に従ってください。

■災害時における職員の現場配置に関して■

現在、板橋区内には40数ヶ所の福祉避難所があります。
(2021年より避難所数及び拠点は板橋区非公表)
おおまかな内訳は
特別養護老人ホーム    
介護老人保健施設     
板橋区立福祉園(指定管理) 
障害者入所施設(ぱざぱ等)  
となっており、事業者別では社会福祉法人と公益財団法人がほとんどで、民間の法人は高齢者施設を合わせごくわずかです。
昨今、防災の専門家からの指摘で問題視されているのが、災害時における福祉避難所職員の現場への通勤手段の確保です。福祉避難所は災害発生から概ね3日後の開設目標とされていますが、都市直下型の大震災で3日後に交通インフラが整備されているかは不明です。
板橋区を例にすると、障害者の福祉園では緊急預かり施設を運営する赤塚福祉園以外は基本的に夜勤職員はゼロです。
深夜に甚大な大震災が発生した際、高齢者入所施設等では当直や夜勤の常駐職員配置がありますが、障害者施設の場合は常勤職員はほぼ日中の従業員です。
しかし福祉施設従業者1人1人もまた「被災者」です。公共交通機関での出勤が可能か否かが問題です。
このような災害時において従業員の出勤リスクがある事は充分施設側も認識しており、令和4年5月に行われた「福祉避難所連絡会」のWeb会議の質疑応答で、公の機関である板橋区指定管理の福祉園から「従業員の配置が困難な場合は場所の提供だけも可能ですか?」という質問が出た次第です。
また、河川氾濫に伴う大洪水発生時においては荒川及び新河岸川に近い施設が機能するかの考慮もしなくてはなりません。

福祉避難所は「要配慮者の受入れ施設」で、高齢・知的・身体・精神といった分け方はせずに受け入れる制度ですが、実際は「得意分野の配慮者」を個別に受け入れる事になると思われます。
災害時に開所している高齢者施設の福祉避難所が知的障害者や脳性麻痺などの身体障害者の受入は難しいでしょうし、逆もまたしかりです。
また、従業者が公共交通機関を利用して通勤する区立の福祉園等は災害時にはたして何施設が開所しているでしょうか?
ぱざぱではいつ発生するか分からない大震災に備え、公益財団法人東京都福祉保健財団より従業員家賃助成を受け、従業員4世帯が7CaratState(同建物内)及び隣のPascalⅢビル建物内に住居を構えており、徒歩3分圏内住居者職員も合わせ計7名(看護師含む)で365日対応にあたります。

ぱざぱでは災害発生と同時に福祉避難所として、行政の依頼より先に自主的に福祉避難所を開設いたします。
高齢・知的・身体・精神の各配慮者の方々をお受けいたします。

緊急時における要配慮者に対する送迎運送について


ぱざぱの車椅子輸送車両ですが、いすみ←→東京間において、定期便や臨時便の運行をおこなっておりますが、車両はどの地点において災害に遭遇するか分かりません。車両が都内走行中に震災等の災害に見舞われた場合、道路の規制において身動きが取れなくなる可能性がございます。
東京都は大規模災害時は一般国道及び環七より内側の主要幹線道路は緊急車両以外は通行止めとなります。京葉道路はもちろん、国道14号、湾岸道路等のの規制も考えられます。
ぱざぱの車椅子輸送車両はいすみ警察署・交通課の事前許認可を受けておりますので、災害発生時における大規模交通規制下での走行が可能です。

~緊急時における要配慮者の受入れに関して~

誠に勝手ながら、有事の際の受け入れですが、ぱざぱを既にご利用されている方を優先とさせていただきます。

■災害時用公衆電話(特設公衆電話)設置致します■

災害時の避難施設等での早期通信手段確保及び帰宅困難者の連絡手段確保のため、無料でご利用いただける災害時用公衆電話(特設公衆電話)をNTTよりお預かりしております。

通常、大災害が発生してから3日後に福祉避難所を開設するよう行政から指示がありますが、ぱざぱでは震災・水害等発生直後は速やかに特設公衆電話を施設内に3台設置いたします。どなたでもお気軽にご利用ください。

※通常時はご利用いただけません。ご了承下さい。
※災害時用公衆電話のNTT回線は発信のみ使用出来、着信は出来ません。主に災害用伝言ダイヤルの録音及び再生にご使用ください。

※公衆電話の感染症予防対策として板橋区役所よりアクリル製パーテーション、消毒キット一式、室内汚染防止ブーツ型ビニール袋他をお預かりいたしました。令和3年11月1日より緊急備品倉庫に配備いたしました。